9日(土) 鍬柄山・大桁山

2019年11月9日(土)  快晴
メンバー:2名
コースタイム:
大桁やすらぎの森駐車場8:33~8:47鍬柄岳登山口~9:11頂上取付~9:25鍬柄岳頂上9:37~9:50頂上取付~10:42大桁山頂上11:17~11:42川後石峠~12:04大桁やすらぎの森駐車場

 久しぶりにK田さんとの二人登山。鋤柄山は「くわがらやま」とも「すきがらやま」とも呼ばれるらしく、地図をみてもどちらともルビはふっていない。麓から見るとチョコボールを立てたようにピョコンと先がとんがっているので、一見、登れそうにない山である。やすらぎの森駐車場という場所に車を止めた。付近にある森を探勝するために設けられた駐車場でトイレもあるが、ここにたどり着くまでが大変である。対向車をやり過ごすのが困難な林道を進み、駐車場までのアクセス道の進入角がきつくてバックでないと入れない。登る前から運転手は大変である。
 登山口からは里山にありがちないきなりの急登である。地元の人が作業するための道だから目的地に早く着くことが優先され、回り道はしないのだろう。頂上取付から鍬柄山山頂までは鎖が続く(100mあるらしい)。高度感はあるが、足場がしっかりしているし、つかまりチェーンも新しいので、そんなに難しくない。天気は快晴で、山頂からは荒船山、鹿岳、四ツ又山などの上州の山々がよく見える。
 頂上取付から近道を通って大桁山へ向かう。大桁山の頂上は広く、立派なベンチが5つくらいある。訪れる人も少ないので、ベンチを独占してゆったりと座れる。山頂からは登りとは別の道を行く予定であったが、地形図にはあるはずの道がない。廃道になってしまったのか。やむなく来た道を戻り、途中から林道を下るが、かなり荒れている。法面が崩壊して、土砂や枝木が道路を塞いでいる箇所がある。
 山頂でゆっくりしたにもかかわらず、12時には駐車場に戻った。立ち寄り湯は日本秘湯を守る会会員の清流荘。敷地が広く、離れ家もいくつかある旅館の温泉である。立ち寄り湯は戸外の露天風呂で脱衣所はないが、ボディソープとシャンプーはある。
 K田さんにはここ3週連続でお世話になりました。朝早く眠い中、下道だけの長距離運転ご苦労様でした。