4日 鼻曲山 リーダー:K田

平成28年12月4日(日) 
日帰り ・ パノラマハイキング
鼻 曲 山

浅間山周辺 標高1,654m
澄みきった空気の小春日和に落葉した山頂からの大展望
鼻曲山は、浅間高原の東辺を区切って、南北に延びている尾根上の一峰です。この山を中心に、南は留夫(とめぶ)山、一ノ字山から碓氷峠に至り、北は氷妻山、二度上(にどあげ)峠、浅間隠山に続いています。その山容が曲がった鼻によく似ていて、どこから眺めても、すぐそれと指呼できます。東面は切り立った崖で、ここは日本武尊が東征の途中、発見したという水場。一滴の水もなく疲れはてた武尊が、カラスが飛び立った跡に行って見ると、岩壁の中央からカラスの口に似た巨岩が突き出し、冷水が滴り落ちていたという、今の烏川の水源です。山頂は大天狗、小天狗とあり、小天狗からの眺望がすばらしく、特に浅間山が美しく望めるほか、鹿島槍ヶ岳や五竜岳、唐松岳、白馬岳等の北アルプスや、八ヶ岳、富士山、中央アルプス、四阿山、志賀の山々等も望むことができます。1年のうちで一番降水量の少ない12月の大パノラマを期待して登りましょう。なお、今回の登山口にあった霧積温泉「きりづみ館」は、「母さん僕のあの帽子どうしたでしょうね?」の、西条八十の詩がオリジナルの、森村誠一の推理小説「人間の証明」の舞台となっていることで有名でしたが、平成24年に閉館したそうです。

<コース> 
(募集人員4名・窮屈我慢すれば6名まで可。それ以上は増車対応。)
霧積温泉駐車場 ~ 十六峠下分岐 ~ 霧積のぞき ~ 鼻曲峠(霧積峠) ~大天狗 ~ 小天狗 ~ (往路を戻る) ~ 霧積温泉駐車場
(標準コースタイム : 4時間35分)

<集 合> 
12月4日(日) 午前6時00分 JR武蔵野線「新座」駅南口

<個人装備> 
初冬のハイキング装備一式(防寒着・手袋等)、昼食、飲料、
(持っている方は軽アイゼンorチェーンスパイク)

<交通費>
往復約300kmの燃料費・高速代・車両費等の合計を人数割り

山行リーダー : K田
参加申込・お問い合わせは、12月の集会、またはK田まで。