4日~5日 角田山・弥彦山

 

【山行報告】 角田山・弥彦山

【日時】2015年4月4日(土)~5日(日)

【メンバー】S(L)、T、A、M、S、K、K、T(記)

4月4日 角田浜10:55~12:35角田山~展望広場でランチ(12:45~13:30)~14:35海眺める広場~15:15角田岬灯台~15:30角田浜=車で移動=国上山国上寺(一周)16:10~17:05

4月5日 弥彦山駐車場9:20~弥彦山頂上10:00~弥彦山駐車場10:30

 春の花観賞登山と海の家民宿泊というウキウキ計画に、あっと言う間に人数が集まり、車2台で新潟へGO!GO!

 出発して間もなく雨が降りだしたが、新潟の天気予報は晴れのはず。。。問題ない。。。東京の桜はほぼ終わっていたが、谷川岳のトンネルを抜けると一変!まだ雪原が残っていた。山を越え海岸に近づく頃には、予報通り晴れてきて、お目当ての花観賞も期待できそうである。

 宿となる「角田屋」に駐車し、角田浜からすぐに登山口となる。角田山は標高482mとは言え、ほぼ0mからのスタートなのであなどれない!スタートして間もないのに、もう下山してくる登山者と行き交う(スタートが遅かったので)。ムムムム...皆さん長靴ですか...?聞くところによると、地元の方たちは長靴に慣れていて登山靴より歩きやすいのだとか。(へぇ~)そんなこんなで歩いて行くとS隊長の声「雪割草だぁー♡」「これを観るために来たんだよ♡」恋人に逢ったかのように嬉しそう。(良かったね!)出逢ったお花たちは雪割草(オオミスミソウ)の他にキクザキイチゲ、エンレイソウ、イカツリソウ...いやちがった...イカリソウ、カタクリ、ショウジョウバカマなどなど。カタクリにいたっては、その数が驚き!往路の桜尾根コース、復路の灯台コースともにカタクリ花道。これだけのカタクリ、人生初!

 角田山は、「すかしゆり」で新花の百名山に選ばれているけど、今回出逢ったお花たちは、それ(見たことないけど^^;)を上回っていると思うよ! あっぱれ!

 お花たちのお陰でいつのまにか急登が過ぎ、延々と続くカタクリ花道を歩き、灯台コースの分岐に着くと、木道が整備されていて(間の悪い間隔だが^^;)程なく頂上に着いた。広い平坦な草地で展望は良くないが、登山者たちはのんびりした雰囲気でランチを楽しんでいた。記念撮影をしていると、「この先に見晴しの良いところがあるから行ってごらん。」とお姉さんが教えてくださったので進んでみたが、下っても下ってもそれらしい場所は見当たらず、不安になりながらも進んでいくと、「おぉぉぉぉー!!」真っ白な雪に染まった飯豊連峰や朝日連峰等が輝かしく見えていた。素晴らしい展望だ。この景色を目の前にして食べるカップラーメンの美味しいこと♡ ごちそうさまでした♪

 素晴しい景色をあとに、下山開始。灯台コースは日本海に向かって歩いて行く。雑木林の中の整備された木道を歩き、尾根道に入るとまたまたカタクリ花道。桜尾根コースより密度が増している。。。もうお腹いっぱい。。。でもせっかくなので、カタクリに囲まれて記念撮影(^^)vそれから林を抜けると、遮るものが何もなく見渡す限りの日本海。前方にはこれから通る尾根道がすーっと伸びている。そして佐渡島の遠望。岩がゴツゴツしていて緊張する場面もあったが、実に気持ちのいいコースである。開放感満点。地元民love♡な山間違いなし!近ければ何度でも来たいと思う山であった。

 明日の天気予報は雨。時間があればと予定していた国上山を今日のうちにと考えていたが、時間が無くなったので国上山国上寺を見学することに。国上寺は上杉謙信や良寛和尚らのゆかりのあるお寺。欲張りにも様々なお願いをし、のんびり一周して宿に向かった。

 2日目は朝から雨。ロープウェイを使ってピークハントする事にしたが、弥彦山スカイラインは無料で頂上近くに駐車場があると、宿のおかみさんに教えられ、すぐに出発。ところが、、、行ってみたらゲートが閉まっている。4月1日から9時開錠だって。。。30分位、車中で時間を潰して弥彦山に向かった。弥彦山では、イチリンソウなどに出逢えた。雨の中レインウエアと傘で頂上に行き、記念撮影をして戻った。

 帰りは温泉につかり、やっと体がほぐれた。時間があったので、それから寺泊の魚市場を見学しつつ海鮮ランチのお店を探していたら、「ゆきちゃん」に私を信じてと言われたので、信じてついて行った。お店の中には信じてついて来たお客が他にもたくさんいた。思い思いの海鮮ランチをいただいて、帰路についた。

 往復700kmもの道のりを運転してくださった、Sさん、Mさん、本当に本当にあ

参加された皆様と、とても楽しく2日間供に出来たことは心の栄養となりました。

ありがとうございました。   

     

 

     

         T

 

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