3日~5日 伊吹山~御池岳

メンバー:S藤さん(リーダー)、W辺さん、N良さん、S木さん、S藤(真)

初日(移動日)は移動日で観光をゆっくりと楽しめました。朝七時に藤野駅に小雨のなか集合、都内の渋滞を避けるためS藤さんの策がぴたりとはまる。中央道をさくさく進み途中、小淵沢SAで休憩を入れ、お昼には大垣市内に到着。渡辺さんが調べてくれた定食屋さんで、皆名物みそカツを堪能!その後、ぶらぶら大垣城を見物し、関ケ原の合戦について学習しました(笑)大型スーパーで買い物をして今回の宿泊先、緑の村公園内奥養老へ到着。早めに入浴して買い込んだビールで夜遅くまで明日の山行を行ったことにしようかというくらい宴会を楽しみました!!(笑)

二日目、伊吹山山行
伊吹山コースタイム:登山口0655~3合目0820~8合目0950~伊吹山頂上1020(頂上1周、ランチタイム)1140~展望台1205~8合目1234~3合目1330~登山口1445
前日のお酒の影響で出発を一時間遅らせ(汗)am5:00起床小雨もあがり七時前には入山できました。以前はスキー場だったらしく、ゲレンデや高原ホテルの名残がありました。駐車場のおじさんに聞いたら雪不足でやめてしまったそうです。一合目からもう琵琶湖が見渡せて皆テンションあがりまくり、しかし四合目に着くと山頂には雨雲とガスで覆われていて心配でした。

そんな時、すでにゼーハー言いながら登ってる自称晴れ女のN良姉さんが、空をブルースカイに変えてくれたのです!みんな不安を期待に変えてジグザグと登り続け、登頂空は晴れ渡るなか山頂で記念撮影や山頂めぐりで花をみたり、イヌワシを探したりとゆっくりできました。お茶屋で名物の伊吹そば、伊吹牛乳を味わえます。ほんとは山頂付近まで車で来れて私服の観光客も結構いました。下山時も晴れていたので花がきれいに咲いてくれてS藤さんは撮影を楽しんでました!早く下山して今夜も宴会をやりましょう!!三日目へつづく

伊吹山の続き 御池岳 平成30年5月5日(土)
コースタイム:5:30 宿出発 6:30 コグルミ谷出合登山口 7:20 長命水7:45天ケ平 8:50 御池岳山頂 9:20 ボタンブチ10:20 鈴北岳山頂11:10 鞍掛峠 11:20 駐車場着

昨夜の宴会を早めに切り上げたおかげで(?)昨日より1時間早く宿を出発し、御池岳登山口近くの駐車場を目指しました。着いた時には小さい駐車場がもう満杯。それから15分ほど車道を歩いてコグルミ谷出合登山口へ。いきなりの沢沿い急坂を、早朝の重い体を持ち上げつつ、N良さんとNS木さんの「殿」のかけあいに笑いつつ、ひたすら登って一時間ほどで長命水(地味な湧き水)に着きました。新緑がとてもきれい、だけどカタクリの花にはなかなか出会えず。しばらくして六合目、天ケ平で開きかけのカタクリにやっと出会えました。

それからしばらく、一面のコバイケイソウの斜面を登ると、鈴北岳分岐に。何故か道標の根元に鹿の頭骨が置かれてあったりして。そこからひと登りで、御池岳山頂に到着。昨日登った伊吹山の特徴ある頂がなんとすぐ近くに見えました!それぞれ写真を撮りあい、休憩していると、通りがかりの登山者に「すぐ近くのボタンブチ(何故こんな名前かは謎)は鈴鹿山脈が一望できるよ」と言われて、行ってみることに。10分ほど南に下ると、それらしい開けた場所が。突き出た岩の下ははるか断崖絶壁。S藤さんがそこに片足をかけて写真を撮るのを見て、最初は身震いものだったけれど、気がつけばおのおのポーズで断崖写真を撮っておりました。

それから御池岳山頂に戻り、次の鈴北岳を目指します。日本庭園と呼ばれる場所を過ぎたあたりから、コケの大地の平らな広々とした高原歩きとなりました。所々に石灰岩の岩がゴロゴロして、夢の中のような不思議な風景。高低差がほとんどなく、どこまでも歩いていけそうな気分になりました。鈴北岳山頂も広々としていて、霊仙岳が正面に、後ろには御池岳が間近に見え、北には琵琶湖の姿も。

それからしばらくは、霊仙山を眺めつつ広々とした下り坂を軽快に(?)くだり、1時間ほどで鞍掛峠に到着。ここから三国岳の分岐となっています。(縦走するなら)そこから駐車場まではすぐで、着いてみると駐車場からあふれた車が路駐でぎっしり、早く着いておいて良かった~。

下山後、いなべ市の阿下喜(あげき)温泉で汗を流し、昨日出会えなかった薬草ソフトの替わりに抹茶ソフトを食べ、腹ごしらえしてからGW渋滞の高速に突入したのでした。でもW辺さんのナビのおかげで中央道までほぼ渋滞に捕まることなく、思ったより早く家に着くことができました。S藤リーダー、楽しく同行してくださった皆さん、GWの素敵な旅をありがとうございました。

〔今回出会った花・伊吹山含む〕オドリコソウ、伊吹スミレ、カキドオシ、ニリンソウ、ネコノメソウ、ウマノアシガタ、アブラナ、カタクリ、アマナ、イワカガミ、ミヤマハコベ、コバイケイソウ、コケ、その他たくさん(覚えきれない・・・スミマセン)