29日(土) 平標山~仙ノ倉山
<山行報告> 平標山~仙ノ倉山
日程 : 8月29日(土) 天気:晴れ 参加者:5名
コースタイム:元橋駐車場 8:30~10:14 松手山 10:24~12:06 平標山 12:36~13:16 仙ノ倉山 13: 38~14:22 平標山 14:35~15:05 平標山ノ家 15:33~15:57 平元新道登山口~16:52 元橋駐車場
平標山は新潟県と群馬県に位置する標高 1,983.8 メートルの山です。仙ノ倉山は標高 2,026 メート ル。谷川連峰最高峰の山です。花の百名山にも選ばれている高山植物が大変美しい山です。そん な平標山、仙ノ倉山に初めて行ってきました。 連日の猛暑で、この日も東京は35℃の猛暑予想。いつもよりも水分を多くザックに入れて、AM6: 00に新座駅に集合しました。朝6:00時ですでに暑く先が思いやられました。高速道路はコロナ禍 で外出自粛の影響か不明ですが、驚くほど順調です。約2時間で、登山口の元橋駐車場に到着で す。身支度を整えて出発。登山口にあるコース地図をみると、「階段の急登」という文字が3か所に あります。階段地獄だね。などと話しながら登ります。松手山までは樹林帯の中、木の階段を上り 詰めます。しっかりと整備された登山道で大変登りやすいと思います。2時間ほどで、松手山に到 着。ようやく展望が開けてきます。松手山からはお花畑の稜線を歩いて、平標山へ向かいます。8 月の下旬ですので、花はあまり咲いていないかな、と期待はしていませんでしたが、少し残ってお りました。私はあまり花には詳しくないので、花の名前は分かりませんが、色鮮やかで、可憐な花 には癒されます。松手山の頂上では晴れていた平標山の稜線は、平標山の山頂に着くころには残 念ながらガスに包まれてしまいました。ここはガスがよく発生する稜線だそうです。晴れていれば山 岳写真でたびたび目にする、広い木道の稜線が広がっているはずです。それでも時折うっすら見 える木道の稜線を気持ちよく歩きます。仙ノ倉山の山頂もガスに包まれ展望はありません。いつか 天気の良い日に再び訪れようと、密かに思い、仙ノ倉山を後にしました。下山は平標山までは来た 道を戻ります。平標山からは、平標山荘へ下山し、元橋駐車場へ戻る周回ルートです。山荘めが け少し標高を下げると、天気も少し回復し、平標山を覆う笹原がとても綺麗でした。山荘は小さいな がらも、テン場もあり、水も豊富でとっても居心地のよさそうな山荘です。いつか、このテン場でゆっ くり過ごすのもいいかな。山荘でコーヒーブレイクと取って少し休憩しました。山荘からの下りは、樹 林帯を歩きます。標高が下がるにつれ気温も上がります。集中力を切らさないように注意し下山し ました。最後は約50分の林道を歩き、元橋駐車場に到着です。駐車場の係の方から、午前中、林 道で熊が出たと教えて頂き、出会わなくてよかったと思いました。今年は熊のニュースが多いよう な気がします。秋に向けて熊対策を考えようと思います。 山頂はガスであまり展望はありませんでしたが、もう一度行きたい山が増えました。 同行頂いた皆さん大変ありがとうございました。