28日 シダンゴ山

曇りのち晴れ
参加者 LT田、OGK高
コースタイム
新松田駅9:05(バス)~田代向バス停9:37~宮地山登山口10:11~宮地山10:28~タチコバ山10:57~11:50シダンゴ山12:38~13:37寄バス停13:40

のんびり歩くつもりが早かった......

 新松田駅から寄行のバスに乗るも人がいないかと思っていたが、けっこういたのである。バス停から車道歩きとなり、途中に地図に乗っていない小さなトイレがあった。けっこう奥まで民家がある所を登って行く。宮地山登山口には「ヒル注意」の看板があるが、今日は冬だからいないよね......。

 尾根上の分岐から右に少し行くと宮地山の山頂だが、視界がなく尾根のはしっこのようなのです。

 展望のない樹林帯の尾根道を歩いていく、雪のない歩きやすいルートである。タコチバ山山頂には標識もなくかろうじて木にペンで「タコチバ山」と書いてあるだけである。送電線の所にあるベンチで休みをとるも体が冷えて来るので出発する。ここから林道を歩き山道を進み宮地山分岐からシダンゴ山の登りになり、男坂、女坂があり急な階段の男坂を這い上がってやっと山頂に着いた。

 ベンチに腰掛けて昼飯をとる。空を見上げると黒い雲があるが、今日は雪女がいないから雪は降らないのである。山頂の周りには「アセビ」の群生が取り囲んでいて、3月中~4月中の咲いている時はきれいですね......。食事を終わるころには、けっこう人がいたのに我々二人だけとなっていた。

 山頂からの斜面はけっこう雪がありましたけど、意外と歩きやすかったです。しばらく下ると雪も無くなり、イノシシのゲートを抜けて行くと簡易舗装の道となる。大寺休憩所のトイレに立ち寄るも休む所は崩壊していた。民家の庭先でミカンの詰め放題がありそれに参加する事に、200円払ってアミをもらいミカンを詰め込むのだが、バスの時間があるのであわてて入れて立ち上がるも、アミからミカンがコロコロと転がってしまつた。ミカンをポケットに突っ込みバス停を目指す。バスは1時間に1本しかないので、やっとの思いでバスに乗り込む、今までの山旅ではさんざん待ったが、今回は滑り込みでした。

 お陰で青空が見えるうちに帰れました。