25日 妙義山(中間道)&さくらの里

 

<山行報告> 妙義山(中間道)

<日程>平成27年4月25日(土)

<参加メンバー>(L)K、K、I、(お試し)I、K(記)

<コースタイム>

妙義神社駐車場8:12~8:48第一見晴~9:39本読みの像僧~10:10東屋~11:14天狗のひょうてい~11:46第四石門(昼食)12:30~12:59石門群登山口~13:20さくらの里(お花見)13:52~15:05妙義神社駐車場

私は裏妙義には行ったことがあるが、表妙義に行く勇気はない。ということで妙義山(中間道)の計画にエントリーしました。今回はIさんといううら若き女性がお試し参加。他のメンバーとは親子ほどの年齢差がありながら、位負けしない態度に大物の予感がします。

車は最初、道の駅「みょうぎ」に駐車しましたが、こちらは「みょうぎ物産センター」の駐車場となっており、登山目的の長居する車は邪魔と見えて、上にある妙義神社第2駐車場に誘導されました。

登山口からは妙義神社の参道で、本殿を左に曲がると中間道の入り口です。見上げると山の中腹に大の字の金属板が見え、そこまで行く道はあるのですが、今回はパスしました。

最初は登りでも、中間道ですからある程度登れば高低差のないトラバース道だと思っていたのですが、結構小刻みなアップダウンがあります。途中、見晴台からの展望を楽しみ、本読みの像(小さいです)に笑いを誘われながら進んでいくと、奇妙な岩石群に遭遇します。ここまでのルートは表妙義の厳めしい山容を下から眺めることができるものの、通常の登山道と変わりなく、ここから妙義山らしさが楽しめます。

いくつかの鎖場を通過すると「天狗のひょうてい」という大きな岩に着きます。今回参加のメンバーも全員、天狗のひょうていに登って展望を楽しみました。天狗の評定からは少し離れたところに大砲の形をした奇岩、その名も「大砲岩」が見えます。危なっかしいのでほとんどの登山者はそこまでは行かないのですが、皆さんの想像通りKリーダーは「ちょっと行ってくる」といってスルスルと登ってしまいました。それを見ていた子供さんに賞賛され、リーダーご満悦です。

次に待ち受けるのは石門群です。石門は第1から第4までありますが、今回のルートでは第4、第2、第1の順番で通過します。昼食は第4石門を通過したところにある東屋でとりました。第3石門はルートを外れたところにあるようで、今回はパスです。第2石門と第1石門の間に「かにの横ばい」と「たてばり」と表示した箇所がありますが、足場もしっかりしており、特に危険はありません。リーダーによれば、かの有名な剱岳にはわざわざ「かにの横ばい」とは表示していないそうです。

第1石門からしばらく行くと車道に出て登山道は終了です。ここからさくらの里を経由して、駐車場に戻ります。さくらの里では山の斜面に様々な桜が植林されており、おそらく年中、何らかの桜が見られるのではないでしょうか。中間道を歩き終えた後のおまけのハイキングとしては距離があり、結構、足が疲れました。立ち寄り湯で疲れを取って帰京です。

Kリーダーそして同行者のみなさん楽しいありがとうございました。

 

第四石門から大砲岩を見上げる

新緑がキレイでした

満開の関山(八重桜)