19~20日 平標山~仙ノ倉山
<山行報告> 平標山 〜 仙ノ倉山
日程:2015年9月19日(土)夕方発~20日(日)
メンバー:K(リーダー)、K、S、K、 I、I、I、I、S(記) 計9名
コースタイム:平標山登山口5:40~6:54鉄塔~7:38松手山7:53~9:19平標山(昼食)9:57~10:50仙ノ倉山11:07~11:48平標山12:03~12:45平標山ノ家13:10~13:53林道14:10~15:07平標山登山口
今回はシルバーウイークの初日、ゆっくり夕方から出発し、翌朝から終日山を堪能し、後は翌日の仕事の心配もせずゆっくり休息。。。そんな贅沢なスケジュールでの山行となりました。
午後5時、新座で合流した私達は、K号とK号に分乗し出発。赤城高原SAで夕食をとるはずだったのですが、幻の上毛高原SAを目指していた私達K号一同は合流に失敗し、急遽予定を変更、平標山登山口駐車場にて夕食をとる事になりました。(^o^; でも・・テントの中での夕食と宴会・・テント泊初体験の私にとっては、思いがけず楽しい時間を過ごす事ができました。
翌朝はまさかの雨。テンション下がりながらも、すぐに止むのであろうという期待を胸に登り始めました。松手山までのコースは、途中の鉄塔までの約1時間、ゴツゴツした岩場の急坂が続き、みんなで黙々と上りました。ここから平標山頂までは、雨が降ったり止んだりの中、尾根道・・木の階段を登りきり、山頂に到着しました。時計を見ると、まだ9時20分?! 朝からこんなに登って運動したのに、すごく得をした気分になりました。残念ながら風もあり霧雨だったのですが、予定通り平標山頂でお昼を取り、 さて、いよいよ仙ノ倉へ! ガスの中、目を閉じると眼下に見事な稜線が浮かび上がってきます。足元に見える僅かな笹原から、その奥に広がる絶景を思い描き、妄想の中、仙ノ倉へ向かいます。ここは強い風が吹き、フードを被らないと耳が冷たくなってしまうほど、まだ9月とは信じられない寒さでした。当初ナメた装備を想定していた私ですが、前日のKさんからのアドバイスのお陰で、しっかりと防寒対策をし、無事仙ノ倉まで登頂することができました。
帰りは来た道を平標山まで戻り、そこから「平標山の家」へ向かって降り始めた頃、やっと天気が回復し、広い笹原の中に隠れていた紅葉や、赤い実を付けたナナカマドが姿を見せてくれ、また、さらに下って眼下に山の家の赤い屋根が見えた頃には一面のガスが晴れ、奥に谷川連峰が幾重にも連なっている姿も見ることが出来ました。当初、予想をしていなかった悪天候で、がっかりだった私たちも、やっと頑張ったご褒美をもらえたようで、「来て良かった〜!」という気持ちにさせられました。(ね、来て良かったでしょ? →Iさん? 笑 )
下山後は猿ヶ京まんてん星の湯へ入り、疲れた身体を癒して帰りました。楽しい企画を立てて下さったKさん、ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。