11日 東天狗岳

雪山登山  東天狗岳(2640m)

 コースタイム

(1/11) 渋御殿湯 9:04~10:41 唐沢鉱泉分岐 ~11:34 黒百合ヒュッテ

(1/12) 黒百合ヒュッテ 6:25~8:08 東天狗岳 8:15~9:12 黒百合ヒュッテ 10:39~12:03渋御殿湯 

メンバー  リーダー K、M、K(記)

天候    曇りのち雪

(山行報告) 寒さを求めての山行では無かったが、天狗岳では雪山の洗礼を浴びた。まつ毛が凍るという体験は初めてだった。すれ違った男性の鼻汁がつららと化していた。エビのしっぽとは映像では知ってはいたが間近で見たことは無かった。小さなものではあったが、シラビソやダケカンバの幹・枝・道標などに見られた。岩稜では放射状結晶のような凍り方をしているものもあった。雪山にいるという実感。緊張感とともに高揚感も味わっていた。不思議な感覚。男たちが雪山に魅せられるのもわかったような気がした。

一日目 渋温泉Pに止めて、登山道へ。こちらから行くと、唐沢鉱泉から行くより30分ほど多くかかるとリーダーから告げられる。「うっ!」ちょっと心配。私の足は大丈夫か・また私の心配癖。ツムラ68は飲んで来たから大丈夫!と自分を励ましながら登る。結構きつい。リーダーの後に続く私は時々目の前のザックを見上げる。私の倍以上ありそう。申し訳ないけれど、あの中に今夜のディナーの食材が入っているのかと思うと足も上がる。ピッケル・ハーネス・シュラフ・インナーシュラフ等重さはあるけれど自分に必要なものだけ背負っている私と違って、私たちの安全確保の為のロープやテント一式そして食材を背負っているリーダー。感謝です!テント場に到着し、天候が下ってきた様子。明日に期待して、温かい食事に体も心も癒され、バーボンはのどを癒し、歓談の時を過ごし就寝。

二日目 三時過ぎに起床。食事は鮭や卵入りの雑炊を頂く(ちなみに、昨夜のメニューは字数の関係で省かせていただきましたが、リッチでした!)ヘッドライトをしていざ、東天狗岳へ!足も快調!とはいえアイゼンの利きにくいさらさら雪。峠を過ぎてきつい登りにかかったころ、風も強くなってきた!

風も弱まるとは思えないが、あえていくんだな~。「大丈夫だから!」リーダーは言った。そして、「自分のペースでいいからね!」と。安心できた。両手でピッケルを握り、あおられないようにと緊張もした。ゴーグルが曇ってリーダーの足が見えなくなる。時々ゴーグルを外してトレースを確認する。そのうちゴーグルを外して目だけ出して歩いた。「頂上が見えたよ!」との声。私には全然・・・。緊張感は続いている。気を抜かないように歩くだけ。リーダーの足だけを追って歩く。と、突然頂上が現れた!やったー!何も見えないのに、感動してしまうのは何故?!

 頂上で若者グループが記念写真を撮っている。皆のまつ毛も凍っている。帽子から出ている髪も真っ白に凍っている。私のまつ毛もあんな風なんだ・・・。上下のまつ毛がくっついて視界が狭くなる。初めての感覚だ。帰りはアンザイレンで確保してもらいながら、サクサクッとテン場まで戻った。

 ご一緒させていただいたMさんの行動はスピーディーで模範的でした。勉強になりました。経験豊かな方だと思いました。リーダーのKさんにはいつにもましてお世話になりありがとうございました。

 天候には恵まれませんでしたが、私にとって初の雪山テント泊。思い出に残る山となりました。

   

 

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