20日 瑞牆山

日程:  2018年(平成30年)10月20日(土)

メンバー: 5名

コースタイム :

9:45瑞牆山荘~10:35富士見平小屋~12:30山頂 (昼食・記念撮影)13:15発~15:00富士見平小屋~15:40瑞牆山荘~車移動~16:05増冨ラジウム温泉

秋の紅葉シーズンの始まり。登山客が多く駐車場もいっぱい。Kさんの華麗なテクニックで駐車場わきの道路に縦列駐車。車を降りると、予想以上に寒く、フリースを着てのスタートとなりました。

 山荘前の森が登山口。紅葉が始まっていて、木によっては鮮やかな赤、時折頭上からどんぐりが落ちてきます。最初はなだらかでしたが、すぐに富士見平小屋までの少しきつい上り坂。小屋の少し手前で、ベンチもある瑞牆山のビューポイント。どーんとそびえたつ瑞牆山の雄大な姿を写真におさめます。

Kさんの号令で、休みすぎることなく、登りを再開。ほどなく、富士見平小屋。色とりどりのテントが張ってあって目に楽しく、小屋の前に置かれた鹿肉ソーセージやきのこうどんの看板にも惹かれましたが、ここは休憩することなく通過です。

 小川山方面分岐で小休止。天鳥沢(あまどりざわ)まで下り、沢を渡り、すぐに有名な桃太郎岩。なるほど、桃がパッカーン(by au CM)と割れたような形。

 桃太郎岩の横の階段を上って、いよいよ瑞牆山のそのものの登りに。途中鎖場が3~4カ所。それ以外にも、這い上がるのに苦労する段差が一か所。登山客が多く、その都度順番待ちです。

頂上近くの岩を見上げながら回り込み、金属のはしごを登って少しすると、山頂の開けた景色が目に飛び込んできました。が、山頂も大混雑。山頂の標識と一緒に記念写真を撮るも、ランチは山頂から少し降りたの木々の間のスペースで。食後、もう一度山頂へ行って、景色を堪能。切れ落ちた断崖絶壁の下を覗きこんだり、金峰山を眺めたり、雲の向こうにうっすらと見える八ヶ岳や南アルプスの山々を眺めたり。

 帰りは、来た道を戻ります。だんだんガスが濃くなってきて、富士見平小屋を過ぎた辺りで本格的な雨。朝通ったビューポイントも、そこに山があることもわからないくらい、まっ白。最後はレインウェアを着ての山行となりました。

 下山後は、増富の湯に立ち寄り、中央道に入る前にガストで夕食。途中渋滞し、拝島駅に着いたのは20時50分頃となりました。

 これまで、何度も計画に応募しては雨天中止となってきた山に、ようやく登ることができ、大満足です。ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。