6日(土)一切経山・東吾妻山

■行程(コースタイム):浄土平09:50~避難小屋10:50~一切経山11:22(ランチ)12:05~避難小屋12:35~鎌沼12:50~東吾妻山13:52~姥ヶ原14:51~浄土平15:29

 

たまに利用する山のツアー会社でよく見掛ける「魔女の瞳」とは何ぞや?いつも満席で行けなかったので、山行計画が上がって即エントリーさせていただきました。

広い駐車場では犬連れの家族や、ご年配の方など、登山者より観光客の方が多いように見えました。福島で愛されている名観光地なのでしょうね。

週間天気予報では台風のためコロコロ変わりましたが、空は真っ青でテンション爆上がりです。暑いですが、どこか秋の気配を感じました。

出だしは湿原で長閑な雰囲気かと思えば、活火山の噴煙が遠くに見えるダイナミックな別の顔を合わせ持つ山の印象です。

頂上付近はザレており、少々、悪戦苦闘。下山してくる若者達に「もうすぐ山頂ですよ~。めっちゃ綺麗ですよ。頑張って」と、励まされました。

山頂はとても広く、パノラマビューが迎えてくれました。それだけでも大満足でしたが、反対側に向かうと、お待ちかねの魔女の瞳(五色沼)が眼下に見えて、エメラルドグリーン・水色・青色、アメージング!!どうりで人気があるわけですね。

風が少し強いので、魔女の瞳を見下ろせる絶景ポイントから少し離れた所でお昼ご飯となりました。K子さんがシャインマスカットを持ってきてくださいまして、この上ない幸せを感じました。お腹が満たされ、この後、東吾妻に移動する事を忘れそうになりました。

一切経山とは異なり、東吾妻山はぬかるみ地獄と濡れた岩に何度も転びそうになりながら、そして、眺望ゼロのなかなかハードな山で、僅か数時間で天国と地獄を味わいました。

山頂に到着しても厚い雲に阻まれ、西吾妻山を拝む事ができず、軽く休憩を取って下山となりました。下山はより一層、濡れた岩に心を打ち砕かれましたが、一切経山との分岐点まで来ればもう安心。絶景を惜しみつつ無事、下山しました。

S藤さんが予め調べてくださった土湯温泉「福うさぎ」も、泊まりでゆっくりしたい位、泉質が良く、再訪したい山と温泉がまた一つ増えました。

長距離安全運転をしてくださったS藤リーダー、ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。