6日(土)西吾妻山

注)2日目の磐梯山は天候不良で中止
天気:雪 メンバー:K田、M山、S能、H岡、B東(記録)
コースタイム:6時間22分 8.6km  上り307m  下り836m
952リフト終点-1129梵天岩-1207西吾妻山-1249西吾妻小屋(昼食)-1346吾妻神社-
1409梵天岩-1506リフト終点-1550天元台高原駅

(まとめ)
本年最初の山行は、新年早々1泊2日の東北遠征。初日の西吾妻山は、
風雪の降り注ぐ中、なかなかタフな山行となりました。
雪山2回目のH岡さんも、最後までナイスガッツで無事やり切りました。
2日目は、風雪と日本酒で疲れ切ったメンバーへ追い討ちをかけるような悪天候予報のため、
磐梯山を諦め帰路につきました。皆様本当にお疲れ様でした。
(詳細編)
前夜0時に出発し、天元台ロープウェイ麓の駐車場に到着したのは3時半過ぎ。
そのまま車中泊で7時まで仮眠をとりました。
朝イチの天候は、まさかの雨です。雨に打たれながら湯を沸かし、
カップ麺で朝食を済ませて、ロープウェイの始発待ち行列に並びます。全国的な雪不足の影響か、
雪の豊富な天元台高原スキー場は、多くのスキー客スノボ客で賑わっていました。
ロープウェイ→リフト3機を乗り継いで、出発地点であるリフトトップまで向かいます。
往復4,200円ですが、mont-bell会員証などで400円割引になります。

案の定まだ誰も入っていなく、風雪の降り注ぐ中、スタートから皆で交代しながらの
プチラッセルが続きます。結局最後までに出会ったのは、後続のもう1パーティのみでした。
夏ルートだと回り道になるため、直登で何度も踏み抜きながら梵天岩まで向かいます。
必死で登り進むにつれ、徐々に樹氷も見られてきます。大量のエビの尻尾や、
オラフのようなサイズ感のリトルモンスターも現れ、気分が上がります。
山頂標識は雪に埋もれており、それっぽいところで記念撮影をして、早々に西吾妻小屋へ向かいます。
小屋で吹雪を避けながら行動食を済ませ、軽いホワイトアウトの中下山しました。
終点のリフトトップに何とか到着すると、驚愕の事実が。
「悪天候のためリフトは全て停止しました。」のメッセージ張り出しと共に
リフト管理部屋はも抜けの空に、、
管理室から電話をするも、リフトは全て再開予定なしのため、自力で3機分を下山しました。
ロープウェイは、かろうじて運行しており、職員の皆さんと一緒に最後の便で
ギリギリ降りる事が出来ました。

宿泊先の「桧原温泉たばこ屋旅館」は、源泉掛け流し温泉ありで素泊まり3,500円。
75才の女将も劇的に優しく素敵な方でした。またリピートしたいです。