31日(日)お花見山行(巾着田で餃子パーティー)

山行リーダー:K村(満)、O槻

参加者:会員19名、会員家族3名、お試し参加2名、巾着田のみ参加1名
コースタイム:武蔵横手駅9:00~10:19物見山10:30~11:14日和田山11:25
~11:55セブンイレブン~12:35巾着田14:50~15:10高麗駅

最高気温26℃予想の3月末とは思えない陽射しを浴びながら、
日高市が遠足の聖地とアピールする奥武蔵の山々を歩き、巾着田で餃子パーティーを楽しみました。
会員21名に加え、Fさんのご家族3名とお試し参加2名の総勢26名の大所帯山行のため、
出発時にリーダーから2班に分かれて歩きましょうとの提案があり、
2班に分かれて歩く予定でしたが、次第に3組?4組?5組?と
自由な会員たちが気ままに分散し、それでも長~い行列の一大集団として、
コースタイムを上回る早いペースで、和気あいあいと歩き切りました。
特に先頭を歩くリーダーのO槻さんのペースが速く、
去年忘れた餃子の皮が待っている巾着田に少しでも早く到着して、
餃子を作って乾杯したいという強い信念の様な意思が見受けられました。

ルートは良く整備されて歩きやすく、ときおり開ける眺望も雲一つない快晴のもと、
高温で霞かかっているものの、遠く富士山も望めました。
下山後、巾着田入口にあるセブンイレブンに到着すると、
なぜかそこには3名の先着者が???途中追い抜かれた記憶がなく、
先行もされていないはずなのに…?
当の3名も理由が分からない様子でしたが、辿ったルートを確認したら、なんと日和田山に登っていないとのこと。
日和田山への分岐を平らな方の道を選んで歩いていたら、山頂を巻いてしまったようです。
3名のうちの1名は何回もこのルートを歩いているはずなのに…(^^;
山頂で集合写真を撮影したときに3名がいないことに誰も気づかず、
みんなボケたのか、むさしのメンバーの高齢化を心配せざるを得ません。
出発時に武蔵横手駅で撮影した集合写真に写っていて、
日和田山頂上で撮影した集合写真に写っていない3名は30daysで(^^)/

セブンイレブンでめいめいにビール等の飲料を購入して巾着田に向かうと、
K村ご夫妻とO槻さんが武蔵横手駅集合時間の前、早朝に車で餃子やウィンナーや野菜等の食材に加え、
ツーバーナーコンロやフライパン等の調理器具を運び、
トイレと至近距離の河原に広々とブルーシートを広げてくれていて、
直ぐに餃子作り&餃子パーティーができる準備が整っていました。感謝感謝です。
5~6名で手分けしてO槻さん手作りの餡を餃子の皮で包んでいる間に、
冷凍餃子を先に焼き出して乾杯。大量に用意した餃子は一人10個は食べられるということで、
数個のフライパンで餃子を焼き、焼けたところから皆で頂きました。

冷凍餃子を1~2回焼いたところでO槻さんの手作り餃子が包みあがってきましたので、
手作り餃子を焼いて頂いたところ、冷凍餃子に比べ皮が薄く、
肉多めの餡から出る肉汁が口の中に広がり、みなさん絶賛の美味しさでした。
餃子に加え、ウィンナーやハム、野菜等も焼いて頂いたら、
燦燦と照り付ける陽光がビール摂取に拍車をかけ、大勢の方が頬を赤く染めていました。

そろそろ満腹を感じ出したころ、先に巾着田に到着しているだろうと予想していたA妻さんが
14~15キロはあるだろう大きなバックをS能さんに担がせて遅れて到着。
なんでも道に迷って高麗駅周辺を彷徨していたとのこと(^^;
一向に到着しないA妻さんを心配したS能さんが迎えに行ってくれました。
大きなバックには何が入っているのか覗いてみると、
ビールに日本酒、梅酒、お約束の豆腐等々、なんでこんなに持ってくるのかな~と、
いつも通り不思議な行動です。

そしてお約束のA妻マジックの開催。100円玉を消す手品を自信満々に披露していました。
みなさん満腹となり、大満足の餃子パーティーは数十個の冷凍餃子を食べきれずにお開きとなりました。
みなさん、ご自分で考えているより胃袋が若くないようです(^^)/
ところで肝心のお花見は、1~2ケ月前の開花予想では3月18日と言われていましたが、
寒い日が続いたためか、大はばに開花が遅れ、東京では3月29日にやっと開花宣言。
ということで日高市高麗の里では未だ未だ。

巾着田の周りを囲む桜並木では数本芽吹いている程度でしたので、
巾着田で開催されていた「巾着田春祭り」の和太鼓の響きもどこか寂しげ。
市の物産品や特産品の販売のほか、各種グルメ、マスコットキャラクターステージやミニライブ、
市内団体による各種芸能などが披露されていましたが、大賑わいとはいかないようでした。