26日(日) ナメラ沢

ナメラ沢(沢登り)

《山行報告》

◇日程 2026年7月26日(日)

◇天気 晴れのちにわか雨・雷

★メンバー:K田さん(リーダー)、Y岡さん、M本(記録)

〇コースタイム 雁坂トンネル入口駐車場7:30~8:22ナメラ沢への下降点~8:52ナメラ沢出会~10:26二俣(脱渓点)~11:03青笹尾根~12:34国道140号~12:43雁坂トンネル入口駐車場

 梅雨が明け、連日35度超えの猛暑が続いて来た中で、天気が崩れかける直前のタイミングでナメラ沢に沢登りに行ってまいりました。水不足で奥多摩湖ダムが干上がる中、天然の水と思う存分に戯れることが出来るのは、至極の贅沢でした。

 ナメラ沢は笛吹川上流にある久渡沢という谷から流れ出る支流です。久渡沢、ナメラ沢は全体的に花崗岩が広がっているため、ゴルジュのような切り立った岩がなく、長年の間に水で磨かれた川底が一枚岩のようにつるつるの滑床として広がっています。両脇には明るい広葉樹林が広がっており、天然の滑り台も多く、明るく楽しい沢上りを楽しめます。

雁坂トンネル入口駐車場から道路を渡ると、すぐに林道への入り口が見えてきます。入渓地点まで離れているため、50分程度ハイキングシューズを着用して、道なりに歩きます。道中で落石や倒木の跡が散見されます。入渓点へ行き、沢登り用シューズに履き替え、準備を十分に整えてから川の中に足を運び入れます。

入渓してすぐに滑床にぶつかります。沢の水量が比較的少なく水圧が弱いもの、つるつるの花崗岩の上では容易に足が取られることに気付きます。それでも、天然の滑り台を楽しむには丁度良い程度の難易度だなと所感を得ます。すると、すぐにそれは幻想であったことに、気付かれされます。突如として、5mは超えようかというモンスターウォールが出現するためです。メンバーはたじろぎながらも岩壁を超えていき、無事全員が滝の向こう側へと姿を消していきます。

ナメラ沢で圧巻だったのは大滑床でした。自然が磨き上げた壮大な一枚岩を、滑り転げ落ちないように慎重に歩みを進めます。滑床で大の字に寝転がって大きく広がる空を眺めるのは爽快です。

脱渓地点まで来ると、推し計らったかのように天気が崩れます。落雷の音が徐々に大きくなって近づいてくるため、歩く速度を速めて復路を進めます。心配した天気でしたが、そこまで強く雨に打たれることもなく、青笹尾根の半ばまで来ると天気は回復。沢登りに加えて、ハイキングもそれなりの距離があった山行でしたが、無事すべてがうまくいき充実したひと時を過ごすことが出来ました。