25日(土)大幽洞窟 リーダー:K田

〈山行報告〉 大幽洞窟
日程:2023年2月25日(土)
天気:曇り雪
メンバー:K田、M山、H田、O槻、B東(記録)
コースタイム:10:20武尊山登山口-11:40横岳大幽洞窟-13:47武尊山登山口
武尊山山頂の天候が不安定な為、麓にある大幽洞窟へ氷筍(ひょうじゅん)を見にスノー
ハイクを満喫してきました。
 注)氷筍(ひょうじゅん)とは・・・
   洞窟に発生する逆さの氷柱である。-3℃程度で発生し、上から滴り落ちた雫が
   瞬時に凍りついたもので、タケノコ(筍)のような形状をしていることからこの
   名で呼ばれています。
行きの高速がいきなり事故渋滞で50分近くロストしてしまいましたが、本日はチームK田
山行には珍しくリアルガチなお気楽スノーハイキングということで、焦らずのんびりモー
ドで現地へ向かいました。あいにく武尊山登山口前の駐車場は既に満車でしたが、うまく
脇道に停車できました。停車していた車の一台がキャンピングカーで、中から超絶人懐っ
こいボーダーコリー2匹(生後4ヶ月のサムくんとそのおばあちゃん)と小さなお子様連れ
のファミリーが出てきました。このボーダーコリーちゃん達とは、この後の山行で何度も
すれ違い、罪深い程の愛くるしさに癒されまくりでした。
大幽洞窟までは1h程度で到着。氷筍は大きなものだと50cmを超える程まで成長しており
、改めて大自然の営みに畏怖の念を抱かせるものでした。
撮影タイムを満喫した後、下りは、尻セードチャンスで一気に滑り降りたりと、新雪を楽
しみながら進みました。
しばらく下ったところで昼食にしました。時間もたっぷりあるので、みんなで力を合わせ
て雪のダイニングテーブルセットを即席で作り上げての優雅なひとときでした。カップ麺
とホットコーヒーがいつも以上に沁みました。
駐車場までの下りは本当にあっという間で、到着後に晴れ出すという雪山アルアルもあり
ました。
帰りは女性陣からの強い要望で道の駅に立ち寄りました。氷筍を大量に見た残存効果なの
か、気がつけば「谷川茸(たにがわだけ)」と「雪割茸(ゆきわりだけ)」という名産キ
ノコを何故か全員が購入していました。谷川茸はその巨大ないでたちとアワビのような食
感が売り、雪割茸はレンジで3,4分チンしてワサビ醤油で食すというお手頃さが売りとの
こと。武尊山のピークハントは来年に持ち越しましたが、スノーハイク大満喫でした。