22日(土)~23日(日)尾瀬・片品川 小淵沢(ニゴリ沢)

メンバー:リーダーK田、S久間、M山、S能、I原(記)
コースタイム:大清水駐車場4:52~5:36奥鬼怒林道分岐~6:19小淵沢入渓点6:46~8:27
三段の滝~10:20大滝~11:45小淵沢田代~12:45長蔵小屋13:50~14:30三平峠~15:18一ノ瀬バス停
 
前日の夜から大清水駐車場にてテント泊!
前夜祭を行い、雨宿りのホタル(テントのフライの下が丁度良かったみたい♪)
とともにアルコールで鋭気を養い。4時間ほどの睡眠で夜中3時に起床し、5時から歩き始めました。
朝の静謐な木々の中、車道を2時間ほど歩き、入渓点に到着。上下3枚ずつ着てしっかり防寒対策して、沢登り開始です。
水はだいぶ冷たいですが、すごく気持ちのいいナメと滝の連続でした。危ないところはすべて、リーダーのロープがあったので、安心して登ることができました。
どの滝も登りごたえがあり、一つ一つ越えながら達成感とともに、どれとして同じ滝はなく、それぞれが美しさを湛えて、その中を登る楽しさに圧倒されました。
5時間ほど沢を楽しみ。最後は滝に打たれて修行はクライマックスです。何か新しい自分に生まれ変わった気分でした。
沢の水流が細くなり、沢からの脱出は想像以上の藪漕ぎでした。
背丈ほどもある笹を左右に押しのけながら、顔に笹をあびつつやっとの思いで抜けると、今度は素晴らしい小淵沢田代の絶景です。
私達だけの湿原の大空間をEXILEで喜びを表現しながら歩みを進めます。
沢以外は木道ばかりと思いきや、高低差はないものの、結構な山道の連続で、睡眠不足も重なり、ナチュラルハイ状態で、長蔵小屋に到着。
やっと沢靴を脱ぐことができました。足は水分でふにゃふにゃでした。
そこは、尾瀬のリゾート地、観光客でにぎわい、お土産物を買ったり、尾瀬の活気を楽しみました。
登山靴に履き替えて、一ノ瀬バス停まで歩き続けました。
湿原は、トンボの大繁殖でトンボだらけ、手を伸ばせばトンボが指にとまってくれます。手乗りトンボがかわいかったです。
こんなに長く歩いたのは、初めてでしたので、達成感がありました。高低差があまりなくて助かりました。
リーダーのK田さん、皆さん、楽しい2日間をありがとうございました。