20日(土)昇仙峡・弥三郎岳

メンバー:K村ご夫妻、K森、B東(記録)
コースタイム:9:26天神森駐車場-11:28白山展望台-12:23白砂山-13:18弥三郎岳-14:03昇仙峡ロープウェイ-14:24影絵の森の美術館-15:40天神森美術館

K村ご夫妻+K森さん+B東という異色のパーティで臨みました。
モモちゃん対応で無念のキャンセルとなったI橋さんの分もしっかりと楽しんできました。
東京近郊は朝方軽い雨でしたが、山梨に近づきトンネルを抜けると、映画のワンシーンのように空は晴れ模様に一変しました。
K森さんの軽快なトークも更にテンションが上がります。
天神森駐車場には9時半前に到着しましたが、マイナールートということで駐車場はまばらでした。
既に真夏のような日差しと気温で、メンバー全員ベースレイヤー1枚でスタートしました。純白に輝くベースレイヤーを纏い、
今にも木綿のハンカチーフを歌い出しそうなK森さんからは、
「下着じゃないのよ、下着じゃないのよ、寝巻きでもないのよ。」との強い弁明がありました。
観光地と思いきや、白山展望台までの道のりはなかなかの急登続きでした。
途中熊がブルブルするような響きが聞こえてきたり、非常にわかりにくい分岐で少しルートを外れてしまったりと、
いくつかプチアドベンチャー体験もしつつ辿り着いた白山展望台は、一面に花崗岩の白砂が広がる天空の隠れビーチが広がりました。
雲がなければ白根三山と鳳凰三山が白砂ビーチの先に燦然と広がる大パノラマ絶景とのことでした。
人もいないので、貸切ビーチで少し早めの昼食にしました。自前のチェアを持参したK森さんは、女優チェアonthebeachで優雅にランチを嗜まれていました。
すっかり白砂ビーチに魅せられた我々は、当初スルーするはずだった白砂山にも往復20分かけて寄り道することにしました。
こちらも負けじと天空の白砂+絶景でした。
その後弥三郎岳のロープウェイ降り場に到着すると、周囲は一転して観光地モードに突入します。
小さなお子様連れ家族、ヘソ出しチャラチャラカップル、軽装過ぎる外国人集団などで溢れています。
少し肩身の狭い思いを感じつつ、最後の力を振り絞って弥三郎岳山頂まで往復してきました。
観光客は途中までで、山頂はこれまで同様静かに楽しめました。
500円の高級シャイマスソフトクリームと700円の下りロープウェイで英気を取り戻し、
後半はTHE観光地昇仙峡を楽しみながら天神森駐車場へ戻りました。
数百万、数千万円クラスの巨大水晶やとてつもない水流の大滝、奇岩の数々。
通り沿いには夥しい数のモミジが群生しており、紅葉の時期にまた来たいと思いました。
帰りは渋滞もなく、マツダMX-5の高級シートに包まれ、K森さんと仲良く爆睡しながら帰路に着きました。