15日(土)~16日(日) 雨飾山 S藤

■日程:2022年10月15日(土)~16日(日)
■メンバー:S藤(繁)、I井、Y川、H谷、M井(記)
■行程(コースタイム):05:08雨飾山登山口~06:38荒管沢~08:25笹平~雨飾山頂上着
08:52(ランチタイム)09:40頂上発~10:15笹平~11:15荒管沢~12:40登山口
紅葉狩りはなかなかドンピシャのタイミングというわけにはいきません。
その年の気候だったり、泊まりであれば2日間のお天気に左右されると思います。
結論から先に言うと、この先の人生でこれ以上のものを見ることは無いのではなかろ
うか、
点数をつけるなら200点でした。
1週間前から天気予報は安定して晴れマークが続いていましたが、数日前に突如、曇り
・雨マークが現れた時には絶望感で一杯になりました。
しかし何とか持ち直してくれ、佐藤さんから予定通り決行のご連絡をいただき、期待と
夢と食料をグレゴリーディヴァ70Lに詰込み、集合場所の国分寺駅に向かいました。
S藤さん・Y川さん・I井さんとは9月の立山テン泊に続き、また御厄介になりました

 土曜日のお天気は晴れ後、曇りでした。雨飾山キャンプ場へ行く途中で鎌池へ立ち寄
り、40分程、散策しました。ガッスガスで明日、大丈夫かな・・・。
キャンプ場の近くのスーパーで夜ご飯の食材やお酒を買い込みました。5人で相談し
て焼肉となりました。登山者用のキャンプサイトは予約不要で、私達が到着した時は他
に数張しか張っていなかったので、5人、輪になるように設置しました。カーキ、ピン
ク、黄色、オレンジ、ピーコック。全員違う色というのも、なかなか珍しい。カラフル
なテントの輪の真ん中で共同炊飯の焼肉パーティーです。
明日は4時起床、5時出発なので早めに解散、テントで爆睡しました。
登山当日の5時。外はまだ真っ暗で、星がとても綺麗でした。星が見えるということ
は、雲が無いこと。これは期待出来るぞ。
暫く平坦な木道を進み、いよいよ本格的な上りになると、思ったより気温が高かった
こともあり、30分もしないうちに一同、脱ぎ脱ぎタイムです。
漸く辺りが明るくなると、突如、黄色に色づいた樹々が目に飛び込んできました。「
綺麗~!!」何度、歓声を上げたことでしょうか。
雨飾山のハイライトの一つでもある「荒菅沢」がドーン!と出てきた時には、全員、
写真を撮りまくり
なかなか前へ進めません。年賀状はコレに決まりだな、ほくそ笑む。
そこから先は鎖場も出てきたり、地味~に登りが続き、大汗をかいて次なるクライマ
ックス「乙女の横顔」を見たら、頂上は直ぐそこです。
人気の山だけに、雨飾山の標識の前には記念撮影待ちの人だかりができていました。
鹿島槍、五竜、等々、絶景を見ながらお昼ご飯を食べ、まだまだ名残り惜しいところ
ですが、下山しました。
往路とは日の差し込み具合も異なり、また紅葉写真をバシャバシャ撮るために何度も
足を止めました。結局、一番乗りで出発して、テン場に戻ったのは一番、最後でした(
笑)
テントを撤収して温泉で汗を流して、東京へ戻りました。

長距離運転をしてくださったS藤さん、ご一緒させていただいたI井さん・Y川さん
・H谷さん、
ありがとうございました。とても楽しい山行でした。