11日(日)越前岳

メンバー: K村(満)、M崎(直)、I井、I田(康)、I上(記)
コースタイム:8:45愛鷹登山口〜9:35富士見峠〜10:22鋸岳展望台〜
11:12富士見台〜11:47越前岳(ランチ~12:11)〜12:29富士見台〜13:02鋸岳展望台〜
13:31富士見峠〜14:16愛鷹登山口

 雪がないかもしれない。気を揉みながらYAMAP他をチェックしていたが、2月3日頃から、
ハイカーの投稿写真もしっかりした雪景色に。前日に、軽アイゼンにするかアイゼンにするかと
リーダーに相談したりして、久しぶりの雪山山行当日を迎えた。
当日朝、家を出る直前に、最新のYAMAPへの投稿を確認すると、何と登山口にほとんど雪がない。
急遽チェーンスパイクもザックに放り込んで、出発。
拝島駅でメンバーと合流。車内で、今日は晴れていて登山日和だと話すと、現地は曇り、
雨の可能性もありとのこと。あんなに投稿写真はチェックしていたのに、
肝心の天気予報のチェックがおろそかだった。
しかし、高速で静岡が近づくにつれて、富士山の雄姿が目の前にドーン。
この時は雲一つなく、素晴らしい眺め。
山神社の登山口(無料駐車場、仮設トイレ1基あり)から出発。
この時点で、登山道にはほとんど雪なし。登るにつれ、雪がある場所ない場所が交互に現れるように。
小さな梯子を登ったり、高低差がある段差を登ったりして、愛鷹山荘前を通過。
富士見峠まで来ると、登山道が真っ白に。ここで、皆軽アイゼン装着。
しっかりとトレースがついて踏み固められているように見えたので、私一人、チェーンスパイク装着。
しかし、進むにつれて雪の量が増えてきて、チェーンスパイク裏に雪団子ができるように。
急斜面を登ろうとして爪が効かずにずるずると滑って雪面を抱きしめること二度。
山頂手前の富士見台で、私一人軽アイゼンに履き替えることに。
判断ミスで皆さんをお待たせしてしまい、申し訳ない。
富士見峠では木々に遮られて見えなかった富士山が、富士見台では雲がありつつも
頂上がくっきりと見えていた。が、軽アイゼン装着完了時には、すっかり雲の中。
山で良い景色を見られるかどうかは、本当にタイミング次第。
軽アイゼンに履き替えた後は、滑ることもなく、快適に歩行。まもなく、越前岳山頂到着。
富士山は見えなくなっていたけど、反対側の駿河湾はよく見えていた。記念撮影をしたり、
昼ごはんを食べたりした後、来た道を下山。帰りは御胎内温泉で温まって、帰途に就いた。
長時間運転してくださったK村さん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました。