10日(日)日向山
日向山(南アルプス前衛・白州)
《山行報告》
◇日程 2026年5月10日(日)
◇天気 晴れ
★メンバー:S藤(リーダー)、T原、Y下、W辺(R)、K添、M本
〇コースタイム 尾白川渓谷駐車場0820〜日向山登山口0826〜矢立石0933〜日向山山頂1120~雁ヶ原1127(ランチタイム)雁ヶ原発1243~矢立石1400〜尾白川渓谷駐車場1445
GW休暇明けの週末に、木漏れ日の漏れる新緑、柔らかな土を踏みしめ、青く澄み渡った空に佇む「天空のビーチ」を目指して、山梨県北杜市の日向山の山行に取り組みました。
日向山は、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、八ヶ岳に囲まれた標高1,660mの山で、尾白川渓谷から上がるルートは展望にも恵まれた人気コース。日向山頂上にある雁ヶ原は山の麓からも目視でき、大きな白い湿布を貼っているかのようです。花崗岩質の岩盤が多い山で、特に水はけがよく、風や日差しが強い部分が白砂エリアとなり、土がたまり根が張れるエリアが赤松と熊笹エリアとなったようです。
入山し手始めに我々を迎え入れてくれたのが、マムシグサとギンリョウソウでした。豊かな生態系に心躍らされます。少し歩みを進めると、新緑の候を喜ぶようにフタリシズカも待ってくれています。足元から視線を持ち上げれば、山側にはヤマツツジが咲き誇り、谷川に目を向ければ鳳凰三山の地蔵ヶ岳、観音岳、薬師岳がそびえています。地蔵ヶ岳の頂から突き出る陰が、オベリスクという岩の塊だそうで、良い勉強にもなります。
快晴に恵まれた上に、気温も程よい好環境で、歩みは順調に進みます。矢立石登山口を過ぎると、スミレ、ミツバツチグリ、ミヤマカタバミ等の花から、徐々に生態系が変わっていきます。いつの間にか周囲は赤松と熊笹一色。赤松に絡みつくトロロ昆布は何だ、と皆の注意がひきつけられますが、トロロ昆布ではなくサルオガセという植物だそうです。
ついに山頂に辿り着くと、忽然と姿を現す白い砂浜が雁ヶ原。空に浮かぶような砂浜で足が震えて来ます。山頂に雪を携えた厳かな甲斐駒ヶ岳、壮大に広がる緑の八ヶ岳を背景に皆で写真を撮ります。非現実的な光景に皆が大満足です。
下山してからも、広々とした温泉に「尾白の湯」にザブンと浸かれる贅沢な時間が続きます。温泉の後は、道の駅でアイスクリームを食し、白州の水を汲んでお土産もばっちりです。全力で遊んだため、帰路のパーキングエリアの夕食も皆さん大盛でした。
