<山行報告> 西穂独標

<山行報告>  西穂高岳  独標  (標高2701m)   

<日程>  平成26年12月27日(土)〜28日(日)

<天候>晴れ

<メンバー>  リーダーK、K、M(記)

<コースタイム>

(12/27)西穂高口駅11:50~14:02西穂山荘

(12/28)西穂山荘07:36~07:59丸山~09:25西穂独標09:55~11:14西穂山荘13:05~14:15西穂高口駅

<報告>

  まだ夜が明けぬ朝の6時、国分寺駅前のスーパー前に集合。お試し参加の金時山があったとはいえ、会員になりたてホヤホヤの私は少し緊張気味でした。しかし、Kリーダーをはじめ、気さくなKさんらと朝の挨拶を交わすと、緊張も和らぎ、和気あいあいと車に乗り込み国分寺を出発しました。車は中央高速道路をスムーズに進みます。雲ひとつない晴天の、まさに山日和です。やがて、車窓からは、山肌を赤く染めた美しいモルゲンロート、そしてしばらく走ると、南アルプスの北岳、間ノ岳、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山が見えてきます。美しい景色を堪能しているうちに、車は新穂高のロープウェイ駅駐車場に到着。さあ準備です。12本アイゼンも、ピッケルも、ハーネスも初めての私でした。すべてが会からの借り物とはいえ、装着から微調整までお世話をしていただいたKリーダーには、お手数をおかけしました。登る前から時間と労力を浪費させ、申し訳ない‼︎さあ準備も整い、いよいよです。新穂高ロープウェイに乗り、第一、第二ロープウェイを乗り継いで、目的の標高2156mを目指します。降りた西穂高口駅は樹氷の世界。KリーダーとKさんはワカン、私は12本アイゼンで、ここから西穂山荘を目指します。かなりの重量のありそうなザックを担いで歩くリーダーの後ろを、私は遅れないように必死でついて行きます。キュッキュッと雪を踏みしめる音、キラキラと輝く雪の結晶。「ダイヤモンドダストだよ」とリーダー。「こんなに綺麗なのですね〜ダイヤモンドダストって!」キラキラ、キラキラ、空中を浮遊しているようで、周りは樹氷だらけ。この世のものとは思えない、何だか別世界に入り込んだような感覚。歳は重ねても、まだ知らない未知のステキな世界がここに、、、山って深い。。。2時過ぎに西穂山荘に到着。さて、初めての雪山でテント設営。リーダーの指示に従い準備、のはずが、最初から「アイゼン脱いで!」とリーダーの注意!アイゼンでテント踏んで破れたら大変との事。「その通り、どうして気付かない?」と自分にツッコミをいれながら、何も考えないで行動している自分に深く反省。 夕食は、リーダーが用意してくださった豚肉と白菜のミルフィーユ鍋、チョリソー、チーズフォンデュ、オイルサーディン。Kさんも私もお腹一杯で、大満足でした。なんと豪華な山飯‼︎コレまた、初めての経験で大感動。三人でお酒を飲みながら楽しい山話と美味しい食事のひと時は、とても幸せでした。

  二日目は4時半に起床。リーダーが昨夜の鍋スープで卵雑炊を作ってくださり朝ご飯。コレまた美味しく、身体も温まりました。身支度を済ませ、ハーネス等の準備を整え、いよいよ独標に登ります。もしもの滑落時の為、ピッケルを使った身体の止め方を教えていただきました。ハーネスのベルトの一折り返しも勉強になります。この一折り返しをしていない為に死んでしまう人もいるとの事。「完璧にしておかないと死に結びつく」とリーダーの言葉が胸に響き、身が引き締まる思いでした。丸山迄は風も無く、雲も無い素晴らしい天気で、真正面に笠ヶ岳がど〜んと聳え立ち、目指す独標山頂には人影も見えました。 尾根道に入ると風が出てきたのですが、リーダー曰く、「こんなの風って言わない」とアッサリ却下。それでも私は足を踏ん張りながら歩きます。「ホントの風ってどんなんだろう?」

  いよいよ、独標手前の切り立つ岩場に到着。ここでハーネスにロープを付けリーダーに確保してもらいながら、一人ずつ登ります。リーダーからのこのー本のロープが何と心強い味方!凄い緊張感ではありましたが、なぜか嬉しい感覚。頭の中でこの嬉しさが爆発しそう〜〜

  やっと独標到着。Kさんの「ワァーッ!」という声で、「やりましたね!」と喜びを分かち合い、リーダーと握手。「素晴らしい!」360度の大パノラマ、見渡す限り遮る物無く、真っ青の空。雲一つなく、白く聳え立つ山々。尾根沿いに穂高連峰が連なり、次のピラミッドピークが見え、その先に西穂高岳。オオっ!その先にギザギザと見えるジャンダルム。西側には笠ヶ岳、南側には焼岳、乗鞍岳。遠くに八ヶ岳、富士山の頭も見えます。あまりの感動でしばし私は固まってしまった。なんという雄大な素晴らしい眺め。集合写真を撮り、各自写真撮影会を楽しみ、この眺望を惜しむ様に下山開始。西穂山荘に到着し、テントを撤収し、お昼は山荘で美味しい西穂ラーメンを頂き、ロープウェイで西穂高口駅に下山。帰りには平湯温泉の焼岳という日帰り温泉で汗を流し、帰路に着きました。往復の運転、テントや食材を詰め込んだ超重いザックを山のように背負い、雪山の初心者の私にいろいろ教えていただいたKリーダー、本当にお世話になりました。これからもご迷惑をおかけするかもしれませんが、今後ともご指導のほど、宜しくお願い致します。また、会の事など丁寧に教えていただいたお話し上手のKさん、大変お世話になりました。また、次回のお山でもご一緒出来るのを楽しみにしています。ありがとうございました。

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