25日 猫魔ヶ岳〜雄国沼

天気:曇り〜晴れ
メンバー:K田、M崎、M山、I原、B東(記録)
コースタイム:6時間36分 上り790m  下り790m
9:20八方台登山口-10:15猫魔ヶ岳-10:40猫石-11:46雄国沼休憩舎-13:32金沢峠-13:58天狗岩-14:45猫石-15:07猫魔ヶ岳-15:54八方台登山口

ニッコウキスゲの生息株数が面積あたり日本一と言われる雄国沼へ。
ただお花畑を楽しむだけじゃないのが神田山行ということで、猫魔ヶ岳を往復それぞれで越えていくという最難関のコースがチョイスされています。
片道300kmの道のりをあっという間に駆け抜けて9時半前には八方台駐車場へ到着しました。既に第一も第二も満車でしたが、
M山さんの機転の効いた発想でトイレ前のスペースにうまく駐車出来ました。
登山客のほとんどが磐梯山へ向かう中、我々は流れに逆らうように猫魔ヶ岳方面へ向かいます。
曇り空で涼しくスタートしましたが、湿気の中直ぐに汗ばんできます。
樹林帯では路面も所々でドロドロ状態のため、ストックが重宝されます。
猫魔ヶ岳山頂からは磐梯山が、猫石からは雄国沼を望む眺望が楽しめます。
逸る気持ちを抑えながら一歩一歩雄国沼へ向かって下りて行きます。雄国沼休憩舎は、高齢層や団体客を中心に賑わっていました。
おじいちゃんおばあちゃんで構成される山岳会御一行の皆さんが、東北訛りでおしゃべりをしながら、
手作りのきゅうりの浅漬けや卵焼きなどを交換し合う姿がとてもほっこりしました。
少し早めの昼食を済ませ、いよいよ本日のメインイベントであるニッコウキスゲ散策へ向かいます。
前情報としては3割程度の開花でしたが、強い日差しの効果もあってか、期待以上の開花状況にテンションも上がります。
そこらじゅうで撮影会が繰り広げられているため、木道に寝そべりながら撮影に没頭してもオッケーな雰囲気です。結局1時間以上の撮影会を楽しみました。
雄国沼をぐるっと周回しながら、帰りは金沢峠経由で猫石へ向かいます。
雄国沼まで下り切っているため行き以上の登り返しが待ち受けています。
大量にドリンクと虫除けスプレーを消費しながら、なんとか猫石と猫魔ヶ岳山頂まで辿り着きました。
その後八方台まではドロドロな下り斜面も多く、メンバーそれぞれ転倒や転倒未遂を繰り返しながら、最後まで緊張感を持って進みました。
温泉で汗と疲れを流してから帰路につきましたので、北朝霞到着は21時でした。
帰りの車内はK田さんのお笑いDVDコレクションの中からザ漫才2014をチョイスし、シソンヌが逆転優勝を決めたジャストタイミングでの到着となりました。